犬の飼育費は毎月いくら?フード・用品・医療・サービス別に試算

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犬の飼育費は毎月いくら?フード・用品・医療・サービス別に試算

犬を飼うか検討するとき、「毎月いくらくらい必要なのか」は必ず確認しておきたいポイントです。

犬の飼育費には、ドッグフードやトイレシートのように毎月購入するものだけでなく、ワクチン、健康診断、予防薬、用品の買い替えなど、年に数回まとめて支払う費用もあります。

さらに、トリミング、ペット保険、ペットホテル、しつけ教室などを利用するかどうかによって、毎月の負担は大きく変わります。

本記事で一般的な飼育内容をもとに試算すると、犬1頭にかかる毎月の費用は次の金額が目安です。

犬の大きさ基本的な月額目安保険・トリミングなどを含む場合
超小型犬・小型犬約15,000〜25,000円約25,000〜40,000円
中型犬約20,000〜35,000円約30,000〜50,000円
大型犬約30,000〜50,000円約40,000〜70,000円以上

※本記事独自の試算です。フードの種類、犬種、年齢、健康状態、住環境、サービス利用の有無によって変わります。
※犬を迎える際の購入費や初期用品代は含めていません。

アニコム損保がペット保険契約者を対象に行った2025年分の調査では、犬1頭にかけた年間支出は平均413,416円でした。月平均に換算すると約34,451円です。この調査には治療費、フード、おやつ、トリミング、保険料、光熱費などが含まれています。

この記事では、犬の飼育費をフード、日用品、医療、保険、トリミング、サービスなどの項目に分けて、毎月いくら必要になるかを解説します。

目次

犬の毎月の飼育費一覧

犬の飼育に必要な主な費用を、月額に換算すると次のようになります。

費用項目小型犬の月額目安中型犬の月額目安大型犬の月額目安
ドッグフード3,000〜10,000円5,000〜13,000円8,000〜20,000円
おやつ・デンタル用品1,000〜3,000円1,500〜4,000円2,000〜5,000円
トイレシート・うんち袋1,000〜3,000円1,500〜4,000円2,000〜5,000円
ケア・衛生用品500〜2,000円500〜2,500円1,000〜3,000円
医療・予防費の積み立て3,000〜8,000円4,000〜10,000円5,000〜15,000円
ペット保険2,000〜6,000円2,500〜7,000円3,000〜9,000円
トリミング0〜10,000円0〜12,000円0〜15,000円以上
追加の光熱費1,000〜4,000円1,000〜5,000円2,000〜6,000円
おもちゃ・用品交換500〜3,000円1,000〜4,000円1,500〜5,000円

トリミングがほとんど必要ない犬種や、ペット保険に加入しない場合は、月額を抑えやすくなります。

一方で、プレミアムドッグフードを与える、毎月トリミングに通う、持病の治療がある、ペットホテルを定期的に利用する、といった場合は月5万円以上になることもあります。

毎月かかる費用と年単位でかかる費用を分ける

犬の飼育費を考えるときは、「毎月必ず出ていく費用」と「年に数回まとめて発生する費用」を分けて考えると分かりやすくなります。

毎月発生しやすい費用

  • ドッグフード
  • おやつ
  • トイレシート
  • うんち袋
  • シャンプーや歯磨き用品
  • ペット保険
  • トリミング
  • 冷暖房などの光熱費

年に数回まとめて発生する費用

  • 健康診断
  • 混合ワクチン
  • 狂犬病予防注射
  • フィラリア予防
  • ノミ・マダニ予防
  • 首輪やリードの交換
  • ベッドやケージの買い替え
  • 急な病気やけがの治療
  • ペットホテルやシッター

年に1回支払う費用でも、毎月の家計から積み立てておけば、支払い時の負担を抑えやすくなります。

たとえば、年間6万円の予防・健康管理費を見込むなら、毎月5,000円ずつ積み立てる計算です。

ドッグフード代|月3,000〜20,000円以上

犬の飼育費の中で、毎月必ず必要になるのがドッグフード代です。

フード代は、次の条件によって変わります。

  • 犬の体重
  • 1日に食べる量
  • フードの価格
  • フードのカロリー
  • ドライフードかウェットフードか
  • 療法食を使うか
  • おやつやトッピングの量

一般的なドライフードを与える場合、小型犬なら月3,000〜8,000円程度に収まることがあります。

通販系のプレミアムドッグフードでは、小型犬でも月8,000〜12,000円前後になる商品があります。大型犬は食べる量が多いため、月1万〜2万円以上になることも珍しくありません。

ウェットフードを主食にすると、ドライフードよりも必要なグラム数が多くなり、月額費用が高くなる傾向があります。

フード代を比較するときは、1袋の価格だけでなく、愛犬の給餌量から1日当たり・1か月当たりの費用を計算しましょう。

フード代の計算方法

フード代は、次の式で計算できます。

1日当たりの費用=1袋の価格÷内容量×1日の給餌量

たとえば、2kgで5,000円のドッグフードを1日80g与える場合は、次の計算になります。

  • 1g当たり:5,000円÷2,000g=2.5円
  • 1日当たり:2.5円×80g=200円
  • 30日分:200円×30日=6,000円

同じ犬でも、選ぶドッグフードによって月額は数千円変わります。

おやつ・デンタル用品|月1,000〜5,000円

しつけのごほうび、散歩後のおやつ、デンタルガムなどにも費用がかかります。

月額の目安は1,000〜5,000円程度です。

ただし、おやつを与えすぎると、ドッグフードを食べなくなったり、肥満につながったりすることがあります。

デンタルガムや犬用チーズ、ジャーキー、フリーズドライのおやつもカロリーを含みます。体重管理を考えるなら、おやつも1日の総摂取カロリーに含めましょう。

おやつ代を抑えるなら、毎日のドッグフードの一部をごほうび用に取り分ける方法もあります。

トイレシート・うんち袋|月1,000〜5,000円

室内で排泄する犬には、トイレシートが必要です。

使用量は、犬の大きさ、排泄回数、シートの交換頻度によって変わります。

犬の大きさ月額目安
超小型犬・小型犬1,000〜3,000円
中型犬1,500〜4,000円
大型犬2,000〜5,000円

散歩中に排泄する場合でも、うんち袋、ウェットシート、消臭用品などは必要です。

安いトイレシートを選んでも、吸収力が低く交換回数が増えると、かえって費用が高くなる場合があります。価格だけでなく、吸収量や犬の使い方も見て選びましょう。

シャンプー・歯磨きなどのケア用品|月500〜3,000円

自宅で使う主なケア用品には、次のものがあります。

  • 犬用シャンプー
  • 歯ブラシ
  • 歯磨きジェル
  • ブラシ
  • 耳掃除用品
  • ウェットシート
  • 消臭剤
  • 爪切り
  • 足拭き用品

毎月すべてを買い直すわけではありませんが、年間費用を月割りすると500〜3,000円程度を見ておくとよいでしょう。

歯磨き用品は少額に見えますが、歯周病が進行して治療が必要になると、検査や麻酔を含めてまとまった医療費がかかる場合があります。日常的なケアを続けることが、将来の医療費対策にもつながります。

医療・予防費|月3,000〜15,000円を積み立てる

犬の医療費は、毎月一定ではありません。

健康な月はほとんど支出がなくても、病気やけがで検査・治療を受ければ、数万円以上かかることがあります。

アニコム損保の2025年分調査では、犬の治療費は年間平均89,120円でした。月平均に換算すると約7,427円です。ただし、これはペット保険契約者へのアンケート結果であり、犬の年齢や健康状態によって大きく変わります。

医療・予防費として考えたいのは、次の項目です。

  • 健康診断
  • 混合ワクチン
  • 狂犬病予防注射
  • フィラリア予防
  • ノミ・マダニ予防
  • 診察・検査
  • 入院・手術
  • 歯科治療

犬の飼い主には、生後91日以上の犬の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射が求められています。厚生労働省も、毎年1回の狂犬病予防注射を受けさせること、鑑札と注射済票を犬に着けておくことを案内しています。

医療費は突然発生するため、健康なうちから月3,000〜10,000円程度を積み立てておくと安心です。大型犬、高齢犬、持病のある犬では、さらに多めの準備が必要になる場合があります。

ペット保険|月2,000〜9,000円程度

ペット保険に加入する場合、毎月の固定費として保険料がかかります。

保険料は、次の条件によって変わります。

  • 犬種
  • 年齢
  • 補償割合
  • 通院補償の有無
  • 年間限度額
  • 免責金額
  • 加入する保険会社

若い小型犬で補償を限定したプランなら月2,000円前後から検討できる場合がありますが、年齢が上がった犬や補償割合の高いプランでは、月5,000〜9,000円以上になることもあります。

ただし、ペット保険へ加入しても、すべての費用が補償されるわけではありません。

一般的に、健康診断、ワクチン、不妊・去勢手術、予防薬、加入前からの病気などは補償対象外となることがあります。

保険料だけでなく、次の点を確認しましょう。

  • 通院・入院・手術の補償範囲
  • 補償割合
  • 1日・1回・年間の限度額
  • 免責金額
  • 対象外となる病気や治療
  • 待機期間
  • 年齢による保険料の上昇
  • 更新可能年齢

保険へ加入する場合でも、対象外の治療や窓口での一時払いに備えて、医療費の予備資金は用意しておきましょう。

トリミング費|月0〜15,000円以上

トリミング費は、犬種によって差が大きい項目です。

トイプードル、ビション・フリーゼ、シーズー、ミニチュアシュナウザーなど、定期的なカットが必要な犬種では、1〜2か月ごとにトリミングを利用します。

1回の料金が6,000〜12,000円程度なら、月平均で3,000〜12,000円ほどを見込む必要があります。

大型犬や毛量が多い犬では、1回15,000円を超えることもあります。

一方、柴犬や短毛犬など、定期的なカットが不要な犬種では、自宅でシャンプーやブラッシングを行うことで費用を抑えやすくなります。

ただし、カットが不要でも、爪切り、耳掃除、肛門腺絞り、シャンプーをサロンに依頼すれば費用は発生します。

光熱費|月1,000〜6,000円程度の増加

犬と暮らすと、冷暖房や空気清浄機などによる光熱費が増えることがあります。

特に夏や冬は、飼い主が留守にしている時間もエアコンを使用するため、電気代が上がりやすくなります。

アニコム損保の2025年分調査では、犬の飼育に伴う追加の光熱費は年間22,273円でした。月平均では約1,856円です。

ただし、住んでいる地域、住宅の断熱性能、犬種、在宅時間、冷暖房の設定によって差があります。

短頭種、子犬、シニア犬、持病のある犬は温度管理が特に重要です。光熱費を抑えるために、犬の健康を損なうような冷暖房の制限は避けましょう。

おもちゃ・首輪・ベッドなど|月500〜5,000円

おもちゃ、ベッド、食器、リードなどは、毎月購入するものではありません。

ただし、壊れたり、汚れたり、犬の成長でサイズが合わなくなったりするため、定期的な交換が必要です。

年間で1万〜5万円程度と考え、月500〜5,000円ほどを積み立てておくと対応しやすくなります。

特に買い替えが発生しやすいのは、次の用品です。

  • 噛んで壊したおもちゃ
  • 汚れたベッド
  • サイズが合わなくなった首輪・ハーネス
  • 劣化したリード
  • 割れた食器
  • 傷んだケージやクレート
  • 滑り止めマット

首輪、ハーネス、リードは安全に関わるため、破損や金具のゆるみがあれば早めに交換しましょう。

ペットホテル・シッター|利用月は数千〜数万円

旅行、出張、入院などで犬の世話ができない場合は、ペットホテルやペットシッターを利用します。

利用頻度が低ければ毎月の固定費にはなりませんが、1回の利用でまとまった費用が発生します。

目安としては、次のように考えられます。

サービス費用目安
ペットホテル1泊4,000〜10,000円以上
ペットシッター1回3,000〜6,000円程度
散歩代行1回2,000〜4,000円程度

大型犬、繁忙期、個室、長時間対応、投薬などの追加サービスによって料金は上がります。

年に数回旅行する場合は、毎月2,000〜5,000円ほどを積み立てておくと負担を分散できます。

ドッグトレーニング・しつけ教室|必要に応じて追加

しつけ教室やドッグトレーナーを利用する場合は、通常の飼育費とは別に費用がかかります。

目安としては、次のような金額です。

サービス費用目安
グループレッスン1回3,000〜7,000円程度
個別レッスン1回5,000〜15,000円程度
訪問トレーニング1回7,000〜20,000円程度
預かり訓練数万円〜数十万円

しつけは飼い主自身でも行えますが、噛みつき、強い吠え、散歩中の引っ張り、留守番ができないなど、生活に支障がある場合は専門家への相談も検討しましょう。

問題が大きくなる前に相談した方が、結果的に費用を抑えられることがあります。

小型犬の毎月の飼育費を試算

体重5kg前後の小型犬で、定期的なトリミングがあるケースを想定します。

項目月額
ドッグフード6,000円
おやつ・デンタル用品2,000円
トイレ・消耗品2,000円
ケア用品1,000円
医療・予防費の積み立て6,000円
ペット保険3,500円
トリミング7,000円
光熱費2,000円
用品交換の積み立て1,500円
合計31,000円

トリミングが不要で、ペット保険に加入しない場合は、月2万円前後に抑えられることがあります。

一方で、プレミアムフード、高額な保険、毎月のトリミングを利用すれば、月4万円を超えることもあります。

中型犬の毎月の飼育費を試算

体重12kg前後の中型犬で、トリミングは数か月に1回というケースです。

項目月額
ドッグフード9,000円
おやつ・デンタル用品3,000円
トイレ・消耗品2,500円
ケア用品1,500円
医療・予防費の積み立て8,000円
ペット保険4,500円
トリミング・シャンプー4,000円
光熱費2,500円
用品交換の積み立て2,000円
合計37,000円

中型犬は、小型犬よりフード量や予防薬の量が増えるため、月額費用も高くなりやすいです。

また、運動量が多い犬種では、ハーネス、リード、おもちゃ、床対策などの消耗も増えることがあります。

大型犬の毎月の飼育費を試算

体重25kg前後の大型犬を想定します。

項目月額
ドッグフード15,000円
おやつ・デンタル用品4,000円
トイレ・消耗品3,000円
ケア用品2,000円
医療・予防費の積み立て12,000円
ペット保険6,000円
シャンプー・ケア6,000円
光熱費3,500円
用品交換の積み立て3,000円
合計54,500円

大型犬は、フード、予防薬、医療、トリミング、ホテルなど、体重によって料金が変わるサービスの負担が大きくなります。

車移動が必要になる、利用できるペットホテルが限られるなど、表に含まれていない費用が発生することもあります。

年齢が上がると医療費が増える可能性がある

若く健康な犬は、予防以外で動物病院を利用する機会が少ないこともあります。

しかし、年齢が上がるにつれて、慢性疾患、関節、歯、皮膚、心臓、腎臓などの診療が必要になる可能性があります。

アニコム損保の2025年分調査では、犬の年間治療費は89,120円で、前年から10.9%増加していました。

高齢犬では、次の費用が増えることがあります。

  • 定期的な血液検査
  • 画像検査
  • 継続的な投薬
  • 療法食
  • 通院
  • 介護用品
  • ペットシッター
  • 滑り止めや段差対策

若い時期の月額だけで判断せず、将来の医療費や介護費も含めて家計を考えましょう。

犬の飼育費を抑える方法

犬の健康や安全を損なわずに、無駄な支出を減らすことは可能です。

フードは1日当たり費用で比較する

ドッグフードは、1袋の価格だけで判断しないことが大切です。

価格、内容量、カロリー、給餌量から、1日当たりの費用を計算しましょう。

ただし、安さだけで選んで愛犬が食べなければ、買い直しになってしまいます。まずは小さいサイズで食いつきや便の状態を確認する方法もあります。

おやつを増やしすぎない

おやつ代を抑えられるだけでなく、肥満予防にもつながります。

しつけのごほうびには、主食のフードを取り分けて使う方法があります。

家族それぞれがおやつを与えている場合は、1日の総量を決めておくと管理しやすくなります。

自宅でできるケアを増やす

ブラッシング、歯磨き、足裏の手入れなどを自宅で行えば、サロンの追加メニューを減らせる場合があります。

ただし、爪切りや耳掃除を無理に行って犬を傷つける可能性がある場合は、動物病院やサロンへ依頼しましょう。

予防と健康管理を続ける

ワクチン、寄生虫予防、体重管理、歯磨きなどを続けることで、防げる病気や早期発見できる異常があります。

予防費を削った結果、大きな治療費が必要になる可能性もあります。医療費を抑えるためにも、必要な予防と定期的な健康確認は続けましょう。

用品は犬の性格を見て買い足す

犬を迎えた直後に、おもちゃ、洋服、ベッドを大量に買っても、使わない場合があります。

最初は必要最低限をそろえ、犬の好みや生活スタイルを見て買い足す方が無駄を減らせます。

削らない方がよい費用

家計を見直す場合でも、次の費用は安易に削らないようにしましょう。

  • 年齢に合った総合栄養食
  • 狂犬病予防注射
  • 必要な混合ワクチン
  • フィラリア・ノミ・マダニ予防
  • 体調不良時の診察
  • 安全な首輪・リード
  • 適切な室温を保つための光熱費
  • 誤飲や転倒を防ぐ住環境整備

特に医療費を心配して受診を遅らせると、症状が悪化し、結果的に治療費が高くなる可能性があります。

毎月の生活費とは別に、緊急医療用の予備資金を確保しておきましょう。

いくら貯金があれば安心?

犬の飼育費としては、毎月の生活費に加えて、急な病気やけがに対応できる資金が必要です。

目安として、犬用の予備資金を最低10万〜30万円程度確保しておくと、突然の検査や入院にもある程度対応しやすくなります。

手術内容によっては、それ以上の費用が必要になる場合があります。

ペット保険に加入していても、次のような支払いが発生する可能性があります。

  • 補償対象外の治療
  • 免責金額
  • 補償限度額を超えた部分
  • 窓口での一時的な全額支払い
  • 予防や健康診断
  • 療法食やサプリメント

「保険に入っているから貯金は不要」とは考えず、保険と予備資金の両方を準備するのが安心です。

犬を飼う前に家計へ追加したい金額

犬を飼う前に予算を立てるなら、現在の生活費に次の金額を追加しても無理がないか確認しましょう。

犬の大きさ家計に追加したい月額目安
小型犬月3万円前後
中型犬月4万円前後
大型犬月5万〜6万円前後

この金額には、フード、日用品、医療費の積み立て、ペット保険、一般的なケア費用を含めています。

トリミングが不要、保険に加入しない、サービスを利用しない場合は少なくできます。

一方で、持病の治療、ペットホテル、しつけ教室、療法食などが必要になれば、さらに費用が増えます。

家計を考えるときは、最も安く飼えた場合ではなく、少し余裕を持った金額で試算しましょう。

よくある質問

犬を飼うと毎月いくらかかりますか?

小型犬で月15,000〜40,000円程度、中型犬で月20,000〜50,000円程度、大型犬で月30,000〜70,000円以上が目安です。

フード、保険、トリミング、医療費、サービスの利用状況によって大きく変わります。

アニコム損保の2025年分調査では、犬1頭の年間支出は平均413,416円で、月平均に換算すると約34,451円でした。

小型犬なら月1万円で飼えますか?

健康で、トリミングが不要、保険に加入しない、低価格帯のフードを選ぶ場合は、日常的な支出だけなら月1万円前後に収まる月もあります。

ただし、予防、健康診断、急な治療、用品交換まで含めると、月1万円だけでは不足する可能性があります。

毎月使わなかった分も、医療・予防費として積み立てておきましょう。

一番お金がかかる項目は何ですか?

犬の状態によって異なりますが、治療費、ドッグフード、トリミング、ペット保険が大きな支出になりやすい項目です。

特に病気やけがの治療費は予測しにくく、入院や手術で一度に高額になることがあります。

ペット保険に入れば医療費はかかりませんか?

ペット保険に加入しても、医療費がすべて無料になるわけではありません。

補償割合に応じた自己負担、免責金額、限度額、対象外の病気や治療があります。予防、健康診断、ワクチンなどは対象外になることが一般的です。

トリミング代がかからない犬種はありますか?

柴犬や短毛種など、定期的なカットを必要としない犬種もいます。

ただし、シャンプー、爪切り、耳掃除、肛門腺絞りなどをサロンへ依頼する場合は費用がかかります。

医療費は毎月いくら準備すればよいですか?

健康な成犬でも、予防費と急な受診に備えて月3,000〜10,000円程度を積み立てておくと安心です。

高齢犬、持病のある犬、大型犬では、さらに多めの準備を検討しましょう。

まとめ|犬の飼育費は月3万円前後を基準に考える

犬の毎月の飼育費は、犬の大きさ、フード、医療、トリミング、保険、サービス利用によって変わります。

目安は次の通りです。

  • 超小型犬・小型犬:月15,000〜40,000円程度
  • 中型犬:月20,000〜50,000円程度
  • 大型犬:月30,000〜70,000円以上

アニコム損保の2025年分調査では、犬1頭の年間支出は平均413,416円で、月平均にすると約34,451円でした。保険契約者を対象とした調査のためすべての家庭にそのまま当てはまるわけではありませんが、犬の生活に月3万円前後かかるケースは十分に考えられます。

毎月の費用を見積もるときは、フードや消耗品だけでなく、次の費用も忘れないようにしましょう。

  • ワクチンや寄生虫予防
  • 狂犬病予防注射
  • 急な病気やけが
  • 用品の買い替え
  • 冷暖房
  • ペット保険
  • トリミングやホテル

支出がない月も、医療費や用品交換のために積み立てておくことが大切です。

犬を迎える前には、毎月の飼育費に加えて、初期費用と10万〜30万円程度の予備資金も準備できるか確認しましょう。

無理のない予算を立てることが、犬との暮らしを長く続けるための大切な準備になります。

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この記事を書いた人

ペトしる編集部では、犬・猫をはじめとしたペットとの暮らしに役立つ情報を発信しています。フード選び、健康管理、ペット保険、日々のお世話など、飼い主さんが迷いやすいテーマをわかりやすく整理し、安心して判断できる情報をお届けします。

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